【速報】ショッピング枠現金化に影響が!?Amazonギフト券を利用した詐欺が多発!

金券を使った現金化は危険
ショッピング枠現金化には「キャッシュバック式・商品買取式・アマゾンギフト券買取・携帯キャリア決済」と大きく分けて4つのタイプがあります。 換金率が高く、便利だという声が多数あがってきています。 しかし、実はこのAmazonギフト券が詐欺によって利用される事件が多発しているのです。 ショッピング枠現金化には直接的には関係ありませんが、このままだとAmazonギフト券自体が規制となる危険性もあります。 そうなれば、ショッピング枠現金化にも影響が出る恐れもあり、一挙規制という形になってもおかしくはありません。 安全で高換金率だと言われているアマゾンギフト券買取サービスですが、もしかしたら利用できなくなるかもしれません。 今のうちにキャッシュバック式や商品買取式といった別のサービスに避難しておいたほうがいいでしょう。 今回はAmazonギフト券が詐欺に利用される理由と問題点について解説します。

Amazonギフト券が詐欺に利用される理由

ショッピング枠現金化のAmazonギフト券を利用した詐欺 コンビニで売っているだけでもGooglePlay・iTunesカード・DMMカードなどの数多くのギフトカードがあります。 その他にも企業が出しているギフトカードまで含めたら数え切れない程です。 その中で何故Amazonギフト券だけが詐欺に多用されるのでしょうか? その理由はショッピング枠現金化と同じく、インターネット間で取引が完了できることでしょう。 Eメールタイプを活用すれば外に行く必要もなく、その場でお金を渡せてしまいます。 誰かに相談する余裕を与えずに、冷静になる機会を失わせているのです。 今の時代、警察や銀行員も詐欺に対して注意しており、声かけ運動を行なっている店舗もあります。 被害者が自宅で入金まで出来てしまうというのは詐欺を働く人にとっては都合の良いものなのでしょう。 つまり、詐欺を働く人から見ればAmazonギフト券は詐欺の成功率を上げる商品ということになります。 警察やamazonが何の対策もしないワケがありませんので、Amazonギフト券が規制される可能性は充分にあると言えます。

Amazonギフト券を悪用する詐欺の3つの事例

ショッピング枠現金化のAmazonギフト券を利用した詐欺 Amazonギフト券が詐欺に利用されていることは分かりましたが、実際にどんな使われ方をしているのでしょうか? 使われ方次第では即規制もあり得ますので、大切なことです。 そこでAmazonギフト券を利用した詐欺の実例を4選紹介します。 実際の詐欺の手口を見ることで今後のショッピング枠現金化も見えてくることでしょう。
  • 「7億円当選」メール詐欺(2016年6月)
  • アダルトサイト登録料詐欺(2016年1月)
  • 被害総額10億円!?副業サイトを騙る詐欺(2016年5月)

7億円当選!?京都62歳男性に1800万円の被害!

ショッピング枠現金化のAmazonギフト券を利用した詐欺
6月7日、京都市伏見区の62歳男性の携帯電話に「あなたに1等7億円が当選した」などとするメールが届いた。信用した男性が返信したところ、「一時金の預かりが必要」として、アマゾンギフトカードを購入しカード番号の写真をメール送信するよう指示するメールが届いたため、男性は従ったという。 その後も、「ロックがかかった。復元のため500万円必要」など、さまざまな理由で繰り返し要求があり、男性は7月14日までに、複数のコンビニでアマゾンギフトカード約370枚(約1800万円分)を購入し、カード番号を送信したという。 引用:産経WEST
これは産経WESTに掲載されていた記事です。 「7億円当選した!」というメールを信じてしまい、なんと総額1800万円騙し取られるという事件が起こりました。 これはAmazonギフト券が出現する前からある詐欺の手口ですね。 皆さんも同じようなスパムメールを受け取ったことがあるでしょう。 インターネットに強い人であれば、このようなメールに騙されることはありません。 となれば、騙されてしまった方はインターネットに疎い人であったというのは簡単に推測できます。 しかし、どれだけインターネットに疎くても、実際に1800万の入金をしようとすれば銀行や警察に止められて詐欺被害は防げたでしょう。 今回使われた商品がAmazonギフト券だったからこそ成立してしまった詐欺事件です。 銀行や警察が警戒を強めるのも仕方ないことでしょう。

アダルトサイト登録料詐欺!600人から数千万円を騙し取る!

ショッピング枠現金化のAmazonギフト券を利用した詐欺
アダルト動画サイトの会員登録料名目で電子ギフト券をだまし取っていたとして、警視庁捜査2課は詐欺容疑で、住所・職業不詳、嶋田桃子容疑者(33)ら男女計6人を逮捕した。 嶋田容疑者らは、閲覧すると「会員登録された」という画面と電話番号を表示させるアダルトサイトを運営。連絡してきた被害者に会員登録料や解約料名目を要求し、通信販売サイト「アマゾン」などの電子ギフト券を購入させ、利用に必要な番号を聞き出してだまし取っていた。捜査2課は、同様の手口で昨年5月以降、約600人から数千万円以上をだまし取っていたとみている。 引用:産経ニュース
古典的なワンクリック詐欺の手口です。 600人からAmazonギフト券の購入を強要し、その被害総額は数千万円以上にも上るそうです。 この事件のポイントは、何故騙されてしまう人が出てしまったのかというところです。 ワンクリック詐欺は以前より警戒を呼びかけられていた詐欺の手法で、普段なら騙されたりしない人がほとんどです。 しかし、現にこうやって騙される人が出てしまった理由はやはり冷静になる時間が無かったことにあるでしょう。 Amazonギフト券は操作に慣れている人であれば最短5分で購入から転送まで済ませることができてしまいます。 今までは入金で少し間が空いていたので、冷静になることが出来ましたがAmazonギフト券を利用されると慌てて転送してしまう人が多いようです。 Amazonギフト券により騙されやすい人の被害が表面化したと言える事件です。

被害総額10億円!?副業サイトを騙る詐欺

ショッピング枠現金化のAmazonギフト券を利用した詐欺
メールで男性の相談に乗る副業の登録料などとして女性からカネを詐取したとして、千葉県警サイバー犯罪対策課などは31日、詐欺容疑でインターネットサイトの運営関係者の男ら数人を逮捕した。捜査関係者によると、被害者は全国で数万人に上り、被害総額は少なくとも約10億円に上るとみられるという。 捜査関係者によると、男らはサイトで「男性の悩み相談に応じるだけで楽に高収入を得られる」などとうたい、アクセスしてきた女性に「報酬を得るための手続き」として、会員登録料などの名目で、ネットのショッピングサイト「アマゾン」のギフト券を購入させて利用番号などの情報をメールで送信させ、換金していたとみられている。 引用:産経ニュース
いわゆる、副業サイトを偽装した詐欺事件が発生しました。 被害総額は約10億円で被害者は全国で数万人にも上るそうです。 Amazonギフト券でここまでの詐欺に利用されたのは初ではないでしょうか。 この副業サイト詐欺の原型自体は昔からある紹介屋詐欺です。 上手い話には裏があるのは当然のことで、冷静であれば怪しいと気付くはずです。 それでも騙されてしまったということは、お金に目が眩んで冷静ではなかったのでしょう。 多くの人が冷静に対処できなかったため、10億円もの詐欺被害が出る結果になりました。

Amazonギフト券の問題点

ショッピング枠現金化のAmazonギフト券を利用した詐欺 こうしてAmazonギフト券を利用した3つの詐欺事例を見てみるとAmazonギフト券が規制される理由が見えてきますね。
  • 最短5分で入金出来てしまうので騙されやすい
  • 高額の入金でも簡単に行えてしまう
  • 誰かに相談することが少ないので警察も対策しずらい
といったところがAmazonギフト券の欠点だと言えます。 詐欺被害が増えるだけでなく、ポスターなどの張り紙も家から出ないので効果が見込めません。 更には最短5分で入金出来てしまうため対策を練りづらくあります。 結局、Amazonギフト券の詐欺被害を止めるためにはAmazonギフト券のインターネット取引を規制するしか無いでしょう。 いつになるのかは解りませんが、今後アマゾンギフト券買取にデメリットが増えるのは間違いなさそうです。

アマゾンギフト券買取サービスは危険

ショッピング枠現金化のAmazonギフト券を利用した詐欺 紹介した詐欺被害の他にも多くの被害がAmazonギフト券によって引き起こされてしまっています。 ショッピング枠現金化の利用者からすれば良い迷惑ですが、これも時代の流れとして対応する必要があるでしょう。 今後、アマゾンギフト券買取サービスが危険なサービスとなるのは間違いなく、利用し続けていれば規制に巻き込まれることになるかもしれません。 規制されないにしても、カード会社からの監視が厳しくなるなどのデメリットが出てくると思われます。 今は便利なアマゾンギフト券買取ですが、これからのことを考えればキャッシュバック式や商品買取式といったサービスに移っておくのが賢明ではないでしょうか? ショッピング枠現金化は今でさえグレーなサービスなので、これ以上トラブルに巻き込まれるようなことはないようにしましょう。

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